従業員ハンドブック文章例

従業員ハンドブックおさらい

就業規則活用法」の項でも書いた通り、就業規則には従業員に周知したい「経営者の思い」「経営方針」「社是・社訓」「従業員に特に意識してほしいこと」などなど、他の法律に反しない限り特に制限なく何でも書くことができます。これらを 「労務管理ツール」としてぜひ活用しない手はありません。もっと踏み込めば、堅苦しい「就業規則」という名称のものだけでなく、従業員がいつでも携帯できるような小冊子にして、就業規則中の特に重要なポイントなどと共に「従業員ハンドブック」として作成すれば、より「読んでもらいやすく」「労務管理上の効果が得やすい」ものになるでしょう。ここではその文章の例をいくつかご紹介します。

「働く際の心構え」を記載した例

従業員ハンドブックには、既製のモデル就業規則などにしばられることなく、自由に経営者の「思い」を記載することができます。例えば毎日の朝礼でくちをすっぱく言っていること、就業にあたっての心構えや業務の進め方など、会社が「伝えたい」と思っていることを記載していきます。
下記は「就業にあたっての心構え」を記載している例です。

従業員ハンドブック例 従業員の心構え

規定の制定意図や考え方を補足する例1

下の例では、休職期間とその期間の賃金について、就業規則の内容にくわえて、無給となる理由や、私傷病の場合には傷病手当金が受けられることがあることなどが説明されています。また傷病手当金の仕組みについて別のページで解説されていることが示されています。

従業員ハンドブック 休職期間解説

規定の作成意図や考え方を補足する例2

会社の風紀や秩序を維持し、「会社を守る」ためには、服務規律や禁止事項を充実したものにしておくことが大変重要ですが、従業員の側からみればあまり気持ちのいい文章でないことは確かです。
下記は、禁止事項について従業員の理解を得られるよう、なんのために設けているのかその説明がされています。また社員一人ひとりが、会社の顔としての良識と責任を持つよう促しています。
従業員ハンドブック 服務規律

従業員ハンドブックまとめ

そもそも会社が就業規則や従業員ハンドブックを作成しようと考えた「目的」に照らし、実効性のあるものを作成するために、経営者自身が先頭に立って作成をすすめましょう。

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