生命保険販売に役立つ労働社会保険知識

社会保険と私保険の境目とは?

社会保険とは一言で言えば、国をはじめとする公的機関が運営している保険です。保険には大きく分けて、社会保険と個人保険がありますがこのうち個人保険は、民間の保険会社が運営しているもので、どなたにもなじみのあるものでしょう。
保険とは「日頃掛金を払っておいて、保険事故に遭ったときに保険金を受け取るもの」ですが、社会保険についても、同様に掛け金を払い込んでおき、保険事故(年金などの場合は「老齢」が保険事故ということになります)が起こったときに金銭等の給付を受け取るという意味では同じです。雇用保険、労働者災害補償保険(労災保険)、健康保険、厚生年金保険、国民健康保険などがなじみ深いものでしょう。


 さて、上記の社会保険は失業、怪我、死亡、老齢などかなり広い範囲をカバーしていますが、それにもかかわらず私保険が必要なのは、「社会保険でカバーされないリスクに備えるため」ということに尽きるでしょう。
例えば、将来の年金給付のみでは豊かな老後を過ごすことができない、と考える方が個人保険を求めるのは自然なことだといえます。しかしそうだとすると、社会保険でカバーできないその境目とはどこになるのでしょうか。
国民年金の老齢基礎年金の額がいったいいくらなのか、また老齢厚生年金の額がいくらなのか、それで豊かな生活をするために必要な不足額はいったいくらなのか、具体的な金額がわかった上でご提案をしているのと、まったく知らずにご提案をしているのでは提案の説得力がまったく異なってくるでしょう。

堀川社会保険労務士事務所がお役に立てること

社会保険労務士は、名前のとおり、社会保険の専門家としての試験をクリアしており、これらの境目を熟知しています。
皆様の生命保険販売に役立ち、顧客によりいっそう感謝されるために、社会保険労務士の知識をご活用ください。

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